• ホーム
  • 帯状疱疹の放置は要注意!脳卒中の危険性があります

帯状疱疹の放置は要注意!脳卒中の危険性があります

2019年12月02日

幼少期にかかった水ぼうそうが治ったと思っていても、中高年になって突然再発して帯状疱疹を引き起こす可能性があります。そもそも水ぼうそうのウィルスは、症状がおさまったあとも、体内で消滅せずに神経節などに潜伏しています。これは数十年にわたって神経節に潜伏するため、非常に多くの成人が水痘・帯状疱疹ウィルスを体内に持っていると言えますが、若い間は健康的で免疫力が強いことが多いのでウィルスが活発化せずに活動が抑えられているのです。しかしながら、中高年になって加齢やストレス、疲労や感染症、生活習慣病などが原因となって身体の免疫力が一気に低下することもあり、そういったときに体内で大人しくしていたウィルスが再び活発に活動し始めます。実際、帯状疱疹として再発するのは40歳以上の中高年が大多数だと言えるでしょう。

帯状疱疹になっても治療すれば平気だと思っている人もいるかもしれませんが、中高年の場合は治療が長引くケースも多く、発症には注意しておかなければならないと言うことができます。この病気は湿疹や水ぶくれができますが、それらがかさぶたになって剥がれると病気が治ったと言えるでしょう。大体は3週間から1か月ほどで治ると言われていますが、中高年の場合は、乾燥性やアレルギー性、糖尿病由来の湿疹がある人も多いので、帯状疱疹による湿疹に気づくことができず、医療機関の受診が遅れてしまい、治療に時間がかかってしまうケースが多いと言えます。

治療期間が長くなるだけではなく、脳卒中にも気をつけておかなければなりません。中高年が帯状疱疹になると脳卒中のリスクが高くなるという研究報告がされており、病気になってから90日間はリスクが高くなり、普段の1.3倍から2倍ほど、脳卒中になってしまう確率が高いと言うことができます。特に湿疹などが顔面三叉神経など、目に近い場所にあらわれた場合は、リスクが最大3.2倍ほどまで高まるので注意してください。

帯状疱疹によって脳卒中のリスクを高めないようにするためには、症状があらわれたときに早期発見し、ただちに医療機関を受診して適切な治療を進めるということが大切だと言えます。ですが、中高年の場合は、すでに湿疹が出るような病気に患っているという人が多く、なかなか症状に気がつくことができず、早期発見ができなかったというケースが非常に多いです。早期発見するためには、帯状疱疹が再発する原因を知り、生活習慣を改善して免疫力をアップしたり、ワクチンを接種しておいたりすることが大切だと言えるでしょう。再発しないように予防していたとしても、再び症状があらわれることはありますので、その場合はいち早く発見することができるように、帯状疱疹になったらどのような症状があらわれるのか把握しておくことが大切だと言えます。もしも、身体に何らかの異変を感じたり、症状があらわれたのであれば、すぐに医療機関を受診するようにしてください。

関連記事
水ぼうそうとはどんなものかおさらいしましょう

水ぼうそうは、水痘・帯状疱疹ウィルスが原因となって感染する病気であり、大人から子供まで幅広い年齢層の人がかかる可能性のある病気です。大人の症状と子供の症状は異なるということや、強い感染力を持っているということが、特徴的だと言えます。どのような原因で感染し、どういった症状があらわれるのかということを確...

2019年11月14日
ヘルペスの症状がなくなってもバルトレックスを飲み続けた方がいい理由

ゾビラックスなどの服用によって、ヘルペスや帯状疱疹を治すことができたとしても、治療薬は飲み続けるべきだと言えます。症状が見られなくなったのであれば、もう薬を飲む必要がないと思う人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。ヘルペスは些細なことがきっかけとなって再発してしまう病気なので、症状がなく...

2019年10月27日
30年以上の治療実績!ゾビラックスを使えばヘルペスは治ります!

ヘルペスウィルスに感染した場合、初めてうつったときに症状が出たのであれば、それは急性型ヘルペスと呼ぶことができます。初感染では症状があらわれず、再発したときに初めて症状があらわれた場合は、急性型ヘルペスではなく、再発型ヘルペスと呼ぶことができるのです。急性型ヘルペスは、ウィルスに感染してから1~2週...

2019年10月11日
性感染症の中でもメジャーな性器ヘルペスの症状と原因は?

性器ヘルペスは、性感染症のなかでもメジャーなものだということができます。少し前までは性器ヘルペスの患者数が多かったのですが、最近はオーラルセックスを行うカップルなどが増えてきたので、口腔内にうつる口唇ヘルペスになる人も増えてきました。これらのヘルペスは単純ヘルペスウイルスの1型と2型によって起こるも...

2019年09月26日